joy-con (1)


任天堂、Switch「Joy-Con」の内部設計見直しを検討中?


9309a880.jpg


http://jp.automaton.am/articles/newsjp/20180501-67056/


任天堂が、Nintendo Switchの標準コントローラー「Joy-Con」について、
米国FCC(連邦通信委員会)に新たに認可申請を提出していたことが明らかになった。
申請日は今年4月23日で、海外メディアForbesなどが報じている。

FCCは、米国内で使用される無線機器の認証をおこなう政府機関で、
WiFiやBluetoothを内蔵する近年のゲーム機も、FCCの認可を受けないと販売出来ない。
今回の申請内容によると、任天堂は少なくとも左の「Joy-Con(L)」の
内部設計を変更するために、申請しなおしたようだ。


0e564557.jpg



上の画像は共にFCCに提出されたJoy-Con(L)の内部画像で、
左側がNintendo Switch発売前の2016年12月のもの。
そして右側が今回提出されたものだ。
(下に掲載したiFixitが製品版を分解した写真と、上の左側の画像が
ほぼ一致していることが分かる)

比べてみると、各種スイッチやHD振動デバイスの辺りは特に変化はないが、
ICチップの配置や基板のパターンが異なる。
そして特に注目したいのは、Bluetoothアンテナの位置。
左側の画像、つまり現行の仕様では、上部の四角いアナログスティックパーツの
右側に延びた基板上にある。
一方、右側の新たな仕様では、中央やや下にある大きなBluetooth用ICチップの
右側の基板上に移動している。
Joy-Conを手に持った場合でいうと、上部から下の方へと移った形だ。

実は左のJoy-Conにおいては、Nintendo Switchの発売直後から
Bluetoothの接続トラブルが一部で報告されていた

ユーザーの中には、Joy-Conを分解して自力で改善させた人もおり、
上の新仕様のようにBluetoothアンテナがJoy-Con下部へ延びるよう、
アンテナに代わるケーブルをハンダ付けする方法が紹介されている。

米国任天堂は昨年3月、前出のForbesなどに対して、この問題に迅速に対処すると
コメントを寄せており、その後いくつかの対応をおこなってきたようだが、
この間FCCへの新たな申請はない。
そのため、今回はBluetoothまわりの内部設計から見直すという
根本治療に乗り出したのかもしれない。


iFixitが製品版のJoy-Conを分解した写真。
Joy-Con(R)は外部Bluetoothアンテナを使用しており、
こちらは接続トラブルは特に報告されていない

joy-con (4)



現時点では、この新仕様のJoy-Conについて任天堂から公式コメントはなく、
実際に製品として出荷されるのかや、その時期などについては不明。

任天堂はJoy-Conだけでなく、「Nintendo Switch Proコントローラー」においても、
誤入力が多いと報告されていた十字キーのパーツの設計を変更している。
今回明らかになったBluetoothアンテナ以外にも何らかの改善点があるのかも含め、
新たなJoy-Conには注目が集まる。


style="display:block; text-align:center;"
data-ad-layout="in-article"
data-ad-format="fluid"
data-ad-client="ca-pub-1812229467799285"
data-ad-slot="7950113227">




Switchは発売からすでに1年経過、左Joy-Conの接続トラブルについて
保証期間外でも無償交換してくれるのかどうかも気になるところ。